左京区・八神社へお参りになる方は方除けを祈願してお参りになります。


ここは、旧銀閣寺村の氏神としての信仰があります。

社伝によりますと、ここは御所からちょうど丑寅の方向に当り、昔弘法さんが比叡山へお上りになる時にはここでもろもろの神を拝まられた神宮斎場であったといわれます。

このお宮は、延喜年間(901~922)の創立といわれ、嘉永6年(1853)1月24日一村全焼の火災で一切の書類が焼失しました。
宮中の神殿の神は、宮中八神殿といって、天皇が朝晩お参りになる神と同一の神さんを八神社ではお祀りしています。
11月の23日はお火焚祭があり、氏子会の山伏さんの奉仕によって行われます。お稲荷さんで午前11時、護摩木をたきます。宮司は祝訶、山伏さんは般若心経をあげられます。

ここはきびしい神といわれ、霊能者の方のお参りがあります。

この社には、明治5年十禅社(日吉山王の神)と神(樹下社)をお祀りしています。末社には、稲荷さん、雨の社があります。~

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名称 左京区・八神社(はちじんじゃ)
ご祭神・祭神 天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)、
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、
神皇産霊神(かみむすびかみ)、
足皇産霊神(たるむすびのかみ)、
生皇産霊神(いくむすびのかみ)、
御饌津神(みけつかみ)、
大宮乃売神(おおみやのめのかみ)、
事代主神(ことしろぬしのかみ)の八神
ご利益 諸願成就・方除け・厄除け・災難除け
住所 京都市左京区浄土寺銀閣寺町26
電話 075-771-5159
拝観時間 参拝自由
料金 無料
アクセス 市バス「銀閣寺」下車すぐ

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