商売繁盛 安楽寺天満宮(あんらくじてんまんぐう) 安楽寺天満宮にお参りする人は病気平癒と商売繁盛、天神信仰のルーツ学力向上を祈ります。 延喜5年(905)太宰府にあって道具の墓を守っていた味酒安行にお告げがありました。道真の霊は天満大自在天神と名乗ったと伝えます。 これによって太宰府の墓所に廟所が建てられ、もと安楽寺といいました。 菅原道真が太宰府に左遷されたとき、都...
不老長寿 達磨寺(だるまじ) 京都市上京区 達磨寺の達磨大師は厄除け・開運そのものです。 庶民はだるまさんに何のお願いをするのでしょうか。 まず事業の完成。商売する人の信仰の多いのもそのためです。ダルマさんといえば「七転八起」日本人の作った言葉で、近世では江戸時代に白隠禅師が好んで使われたそうです。 七転八起のだるまさんを見習って起き上がって仕事に...
厄除け 引接寺(いんじょうじ) 千本えんま堂(せんぼんえんまどう) 正式には引接寺といいますが、「千本えんま堂」は本通り寺之内上る商店街の中を通り抜けたあたりに入り口がある。 正式には引接寺(いんじょうじ)といいますが、本尊とするえんま大王により、千本えんま堂の方がよく知られています。 康暦元年(1378)円阿上人より勧進された銅鐘銘によれば、当時は寛仁年間 (1017~21)に源信の...
心願成就 梨木神社(なしのきじんじゃ) 梨木神社境内の「染の井」は、京都三名水の一つといわれて、朝参りは、午前六時半から老若男女が集う。 今からおよそ1100年ぐらい前、摂政藤原良房の娘で、明子(あきらけいこ)(文徳天皇の皇后)の里御殿がありました。この水は良質で冷たい水で、枯れずに1100年、余りこんこんと湧き出ています。この水は文徳天皇のおめしになる着物...