商売繁盛 東山区・清水寺(きよみずでら) 清水寺本堂の大黒天にお参りする人は商売繁盛を祈願します。 観光客でにぎわう清水寺の本堂の北側に徳川家光寄進の大黒さんをお祀りしています。 清水寺では8月9日~10日の朝にかけて千日詣りが伝統的に行われ、江戸時代には月の光に照らされながら、庶民はご本尊の観音さんに参拝しました。 しかし明治の廃仏毀釈で夜間参拝が禁じられ夜...
無病息災 左京区大原・来迎院(らいごういん) 来迎院のご本尊は薬師如来。昔からとくに耳の薬師さんとして信仰があります。 三千院の門に通じる石段の手前を呂川に沿って登っていくと来迎院があります。 大原来迎院(左京区大原来迎院町)のあたりは魚山とよばれます。 中国の天台山の魚山の名をかりたといわれます。 魏の曹植が魚山に登って谷間からにお経を聞き、遠くの谷までひびきの...
厄除け 通称:赤ノ宮神社 (あかのみやじんじゃ)賀茂波爾神社(かもはにじんじゃ) 通称:赤宮さんは、正しくは賀茂波爾神社。方除け・火難・災難除けの信仰があります。 北大路通りにある高野橋をおよそ80メートル川端通りを上へあがり、疏水を東につきあたりますと赤宮さんの鳥居が見えます。 ご祭神は波爾安日子神。波爾安日女神。天照大神の弟にあたる神さんで方除けの信仰があります。波爾安日子神は土壌をつかさどる神...
商売繁盛 池の谷地蔵(いけのたにじぞう) 左京区・池の谷地蔵にお参りになる方は、病気平癒をお祈りになります。 家族連れでお参りになる方が多く、病気回復のほかに不振の商売がよくなった人もあります。 寺伝によりますと池の谷地蔵は金戒光明寺に属して、霊鑑寺の南にあった如意寺の境内にありました。如意寺は三井寺の別院で平安時代鹿ケ谷楼門の滝の付近にありました。江戸時代中...
五穀豊穰 石座神社(いわくらじんじゃ) 左京区・石座神社にお参りする人は五穀豊穰と家内安全を祈願します。 例祭は10月23日、松明神事と神輿の渡御があります。松明の直径は2メートル、長さ8メートル、重さは1トン近くあり、雌雄の大蛇として造られ、平年は12カ所、閏年は13カ所を結びます。 午前3時に松明に火をつけます。松明がもえついたころ、東の空が白みはじめま...
不老長寿 新宮神社() 左京区松ヶ崎・新宮神社にお参りする人は、夫婦円満、子宝のさずかるようにとお参りになります。 このお社は不老長寿のご神徳があるといわれます。ご神木は根がひとつで枝が2つ出て、男杉(おすぎ)さん、女杉(めすぎ)さんといわれています。 もともと新宮神社は村社で大比叡大明神と称していたが、徳治2年(1307)、一村改宗の時熊野...
厄除け 左京区・八神社(はちじんじゃ) 左京区・八神社へお参りになる方は方除けを祈願してお参りになります。 ここは、旧銀閣寺村の氏神としての信仰があります。 社伝によりますと、ここは御所からちょうど丑寅の方向に当り、昔弘法さんが比叡山へお上りになる時にはここでもろもろの神を拝まられた神宮斎場であったといわれます。 このお宮は、延喜年間(901~922)の創立...
商売繁盛 勝林院(しょうりんいん) このお堂の弥陀さんに参拝すると、極楽往生ができるということです。 勝林院はご本尊が阿弥陀さんで「証拠の阿弥陀」といわれ、法然上人が大原問答されたとき、その念力によって往生できるといって阿弥陀さんが手から光を放たれてお示しになったといわれます。 その勝利のお堂を証拠堂ともよんでいます。このお堂に参拝すると、極楽往生ができ...