商売繁盛 山科 音羽・若宮八幡宮 (わかみやはちまんぐう) 山科音羽にある若宮八幡宮にお参りする方は子授けを祈願します。 ご祭神の神功皇后は仲哀天皇の皇后です。朝鮮出兵の会議中に天皇が急死されたため、皇后は皇子を身ごもられているにもかかわらず帰国するまで生まないことを誓って喪にふし、男装して出征され、筑紫へもどってようやくお産をされました。 神功皇后は安産の神として信仰されてき...
家畜病気平癒 法厳寺(ほうごんじ)牛尾観音 法厳寺の本尊は十一面観音で牛尾観音の名で親しまれ、丑年の守り本尊といわれ家畜の病気平癒を祈願されています。 市バスの山科小山バス停留所から南へゆるい坂を登って行くと牛尾観音への道に至ります。 法厳寺の本尊は十一面観音で牛尾観音の名で親しまれ、丑年の守り本尊といわれています。 このあたりは昔から牛馬を使う農家が多く、馬を...
持病平癒 東山区・隻林寺(そうりんじ) 東山区・隻林寺の地蔵菩薩にお参りする人は、持病平癒をお祈りします。 隻林寺は東山のふもと、四季それぞれに静かなたたずまいの真葛ヵ原にあります。 明治の初めの近郊の人の重病が完治して以来病気平癒を祈る人たちの信仰が跡を絶たず、香華・法灯と共に地蔵菩薩の慈悲の法縁が豊かに受け継がれています。 地蔵菩薩は境内の一角に祀られて...
商売繁盛 安養寺(あんようじ) 円山弁天堂 弁天さんにお参りするのは、祇園の芸妓さんが芸事上達を願い、一般の人は病気回復・商売繁盛・家内安全を願います。 円山公園を東にのぼりますと石鳥居が見え、お堂の奥に細い滝があります。 これが円山弁天堂です。 ここは安養寺の飛地境内になり、安養寺の鎮守として慈円僧正がお祀りした弁財天です。 この弁財天は古来から秘仏とされてい...
無病息災 中京区・不来乎薬師(こぬかやくし)(医徳山 薬師院) こぬか薬師にお参りする人は、病気平癒や肉体的な病気、心の病気の平癒を願ってお参りになります。 鎌倉時代の寛喜2年(1230)京の町に寒風が吹き荒ぶ真冬に疫病が流行し、死者もおびただしい数にのぼりました。 このとき薬師如来が薬師院住職の夢枕に現われて「病気で苦しんでいるみなさん、わたしの前に来ると、どんな病もことごとく治...
商売繁盛 (西洞院の金神さん)御金神社(みかねじんじゃ) 金属関係の業者の守り神としての信仰がある西洞院の金神さんへお参りする人は方除け、病気平癒を祈願します。 もともと金神さんは、中国伝来の方位に関する信仰で、わが国では平安時代に陰陽家によって広められました。金神遊行の方角に造作に手をつけたり、転宅や新築、旅行などで方角が悪いときにお祓いをしてもらいます。 商売不振に落ちい...
無病息災 左京区大原・来迎院(らいごういん) 来迎院のご本尊は薬師如来。昔からとくに耳の薬師さんとして信仰があります。 三千院の門に通じる石段の手前を呂川に沿って登っていくと来迎院があります。 大原来迎院(左京区大原来迎院町)のあたりは魚山とよばれます。 中国の天台山の魚山の名をかりたといわれます。 魏の曹植が魚山に登って谷間からにお経を聞き、遠くの谷までひびきの...
商売繁盛 池の谷地蔵(いけのたにじぞう) 左京区・池の谷地蔵にお参りになる方は、病気平癒をお祈りになります。 家族連れでお参りになる方が多く、病気回復のほかに不振の商売がよくなった人もあります。 寺伝によりますと池の谷地蔵は金戒光明寺に属して、霊鑑寺の南にあった如意寺の境内にありました。如意寺は三井寺の別院で平安時代鹿ケ谷楼門の滝の付近にありました。江戸時代中...
安産・子宝 由岐神社(ゆきじんじゃ) 鞍馬の火祭で知られる由岐神社は勒神社とも書き、もともと御所内に祀ってあったものを天慶3年(940)この地に勧請したものです。 勒は「矢入れ」で、天皇の病や世上の不安があったとき、勒をかかげて厄除け祈願したと伝えられます。 鞍馬山の山腹に建立された社殿は、地形を巧みに利用した懸崖造りで中央部を通路としたみごとなもので拝殿...
無病息災 北白川天神宮 (きたしらかわてんじんぐう) 左京区の北白川天神宮にお参りになる方は、健康長寿をお祈りになります。 ここから、白川越え滋賀越え(中山越え)とよばれる山道は洛中から荒神口をへて東国へ向かう重要な街道で、いまでも比叡山を通って行くハイキングコースになっています。北白川一帯には京都大学の学生時代からの信者も多く、有名人のおかげ参りもあります。 1月15日...