厄除け 下京区・成道院(せいどういん) 成道院の呑竜さんにお参りする人は、安産、子育て、厄除けを祈ります。 本尊阿弥陀如来・脇壇に呑竜上人の木像が安置しています。 呑竜上人は、新田義重の御廟再興の時、慶長18年(1613)上野国太田町大光院の住職をしていました。昔より、呑竜坊主といって子供も坊主頭にして7才までお弟子にしますからといってお祈りしますと、子供が...
商売繁盛 山科 音羽・若宮八幡宮 (わかみやはちまんぐう) 山科音羽にある若宮八幡宮にお参りする方は子授けを祈願します。 ご祭神の神功皇后は仲哀天皇の皇后です。朝鮮出兵の会議中に天皇が急死されたため、皇后は皇子を身ごもられているにもかかわらず帰国するまで生まないことを誓って喪にふし、男装して出征され、筑紫へもどってようやくお産をされました。 神功皇后は安産の神として信仰されてき...
商売繁盛 興雲庵(こううんあん) 建仁寺の境内末寺の興雲庵にお参りする人は商売繁昌・子授けを願います。 興雲庵は建仁寺の境内末寺です。京都ではめずらしい豊川稲荷の分身ダキニ尊天(豊川稲荷の分身)をお祀りしています。 境内の弁天さんには、祇園町のおかみさんが芸能上達・商売繁盛のお参りが多い。 本家の豊川稲荷は曹洞宗で、ダキニ尊天、臨済宗ではダキニ尊天とい...
安産・子宝 中京区壬生・福田寺(ふくでんじ)尼ヶ池身替り地蔵 「尼ヶ池身替り地蔵」にお願いする人は一人一願が成就するようにお参りになります。 日頃このお地蔵さんを信心している方がありました。車にはねられましたが、奇跡的に命が助かりました。 このお地蔵さんについてはこんな話が伝わっています。むかし朱雀院の近くに時姫という美しい女官がすんでいました。身分も高く、教養も深く、信心にあつ...
不老長寿 新宮神社() 左京区松ヶ崎・新宮神社にお参りする人は、夫婦円満、子宝のさずかるようにとお参りになります。 このお社は不老長寿のご神徳があるといわれます。ご神木は根がひとつで枝が2つ出て、男杉(おすぎ)さん、女杉(めすぎ)さんといわれています。 もともと新宮神社は村社で大比叡大明神と称していたが、徳治2年(1307)、一村改宗の時熊野...
安産・子宝 由岐神社(ゆきじんじゃ) 鞍馬の火祭で知られる由岐神社は勒神社とも書き、もともと御所内に祀ってあったものを天慶3年(940)この地に勧請したものです。 勒は「矢入れ」で、天皇の病や世上の不安があったとき、勒をかかげて厄除け祈願したと伝えられます。 鞍馬山の山腹に建立された社殿は、地形を巧みに利用した懸崖造りで中央部を通路としたみごとなもので拝殿...
厄除け 三宝寺(さんぽうじ) 鳴滝の妙見さん 鳴滝の妙見さんで庶民に親しまれている三宝寺は700年続いている「ほうろく灸」の行事があります。 1年のうちで一番暑い日とされている土用の丑の日に呪文を書いた「ほうろく」を頭の上に乗せもぐさを置いて火をつけ、木剣にて九字を切り悪鬼邪霊の障りを除く祈祷です。 三宝寺にお参りする人は頭痛平癒を祈願します。神戸からお参りに来ら...
安産・子宝 嵯峨・薬師寺(さが・やくしじ) 嵯峨・薬師寺にお参りする人は生六道地蔵菩薩の仏さんに安産を祈願します。 生六道地蔵菩薩は、安産守護の仏さんとして信仰され、寺では小さな安産のお守りと腹帯を授与しています。 生六道の「生」を「無事に生まれる」と考えたのです。小野篁は、夜は地獄へ行って、エンマさんのもとで働いていたというのです。東山の六波羅密寺の近くにある...
安産・子宝 福王子神社(ふくおうじじんじゃ) 嵯峨街道と周山街道と高台の道の三差路の一角に福王子神社があります。御室御所(仁和寺の宮)の守護神であった光孝天皇の皇后斑子女王を祭神とし祀ってあります。 福王子神社にお参りする人は安産の守護を祈願します。とくにこの地方の(御室学区の一部、宇多野、常盤、太秦学区)の氏神信仰があります。 例祭は10月第3日曜は、式典後、み...
安産・子宝 雲林院(うんりんいん) この寺にお参りをする人は安産を祈願します。 朝早くからご本尊千手観音にお参りになります。 ことに毎月18日は観音さんの日で、心の悩みを持つ人がこのお寺の門をくぐり身も晴れるといわれます。 境内に子安地蔵尊があります。安産の信仰があり、そのため腹帯を受けにこられます。 このあたりは王朝七野の一つ紫野で桜の名所で知られたと...