厄除け 新京極 錦通りの錦天満宮 (にしきてんまんぐう) 京の繁華街・新京極・寺町京極・錦通りにかこまれて錦の天神さんがあります。 もともとご祭神が菅原道真公ですから学問の向上入試の合格祈願が多いわけですが場所がら商売の智恵をいただこうと朝夕お参りになります。 社伝によりますと長保年間(999~1005)歓喜光寺が六条河原院遺跡に移し建てられその鎮守社として天満宮が再び祀られ...
無病息災 中京区・不来乎薬師(こぬかやくし)(医徳山 薬師院) こぬか薬師にお参りする人は、病気平癒や肉体的な病気、心の病気の平癒を願ってお参りになります。 鎌倉時代の寛喜2年(1230)京の町に寒風が吹き荒ぶ真冬に疫病が流行し、死者もおびただしい数にのぼりました。 このとき薬師如来が薬師院住職の夢枕に現われて「病気で苦しんでいるみなさん、わたしの前に来ると、どんな病もことごとく治...
商売繁盛 (西洞院の金神さん)御金神社(みかねじんじゃ) 金属関係の業者の守り神としての信仰がある西洞院の金神さんへお参りする人は方除け、病気平癒を祈願します。 もともと金神さんは、中国伝来の方位に関する信仰で、わが国では平安時代に陰陽家によって広められました。金神遊行の方角に造作に手をつけたり、転宅や新築、旅行などで方角が悪いときにお祓いをしてもらいます。 商売不振に落ちい...
安産・子宝 中京区壬生・福田寺(ふくでんじ)尼ヶ池身替り地蔵 「尼ヶ池身替り地蔵」にお願いする人は一人一願が成就するようにお参りになります。 日頃このお地蔵さんを信心している方がありました。車にはねられましたが、奇跡的に命が助かりました。 このお地蔵さんについてはこんな話が伝わっています。むかし朱雀院の近くに時姫という美しい女官がすんでいました。身分も高く、教養も深く、信心にあつ...