無病息災 北白川天神宮 (きたしらかわてんじんぐう) 左京区の北白川天神宮にお参りになる方は、健康長寿をお祈りになります。 ここから、白川越え滋賀越え(中山越え)とよばれる山道は洛中から荒神口をへて東国へ向かう重要な街道で、いまでも比叡山を通って行くハイキングコースになっています。北白川一帯には京都大学の学生時代からの信者も多く、有名人のおかげ参りもあります。 1月15日...
厄除け 寂光院(じゃっこういん) 寂光院の本尊六万体地蔵尊にお参りする人は、心願成就をお祈りします。 呂川横の小道を下り、敦賀街道を横切って1.5キロほどの草老いた地に寂光院があります。 8月23日の地蔵盆は、この日は、4百年前の幡、打敷、道具をお出しして、お供物をお供えし、村全体の人々、信者の申しこまれる回向をあまねく一方万霊の回向をします。 外国へ...
商売繁盛 勝林院(しょうりんいん) このお堂の弥陀さんに参拝すると、極楽往生ができるということです。 勝林院はご本尊が阿弥陀さんで「証拠の阿弥陀」といわれ、法然上人が大原問答されたとき、その念力によって往生できるといって阿弥陀さんが手から光を放たれてお示しになったといわれます。 その勝利のお堂を証拠堂ともよんでいます。このお堂に参拝すると、極楽往生ができ...
学業成就・合格 平安神宮(へいあんじんぐう) 平安神宮は京都市民のつくったお宮。病気平癒・入試合格の祈願、近ごろでは交通事故の祈願も。 塗りの応天門をくぐると白砂をしきつめた境内に出ます。 広い境内は二段になっていて、上段の正面には優雅な大極殿から左右に回廊が延び、蒼竜・白虎の2つの楼閣につながります。 大極殿は平安京大内裏の朝堂院を8分の5に縮小して復元したもの...
おねしょ封じ 梯子地蔵 (はしごじぞう) 昔は小さな子供の寝小便に困ってお参りしたのが梯子地蔵さんでした。 寝小便に困って子供をつれて一緒にお参りしたところ、ふしぎなことにぴたっととまりました。 松尾神社から嵐山方面北へ5百メートル行った所に13の石段がみえます。石段をあがると薬師寺の境内に出ます。 梯子地蔵は薬師禅寺の境内にあります。ちいさな梯子がお供えして...
心の悩み 福成寺(ふくじょうじ) 福成寺にお参りする人は心の安らぎを感じ、明日からの生活に生き甲斐を感じます。 西京区樫原の史蹟公園の南に建仁寺管長竹田益州翁の書かれた福成寺の石碑が目につきます。 坂道をのぼりますと福成寺の門にはいります。 西山の竹薮に囲まれて自然な落ち着いた雰囲気があり、本堂の前には小作りの庭があり、日本調の庭園があります。 寺伝に...
火難・災難除け 金蔵寺(こんぞうじ) 金蔵寺にお参りになる方は、火難除けを願います。又、棟上げのご祈祷にこられる方もあります。 大原野神社を過ぎて、東海道自然歩道の道をたどり、外畑街道を西へ進みますと岩倉山の麓にある「金蔵寺」に着きます。 本堂のうしろにあるお地蔵さんは、将軍の姿で白馬にまたがっており、将軍地蔵とよばれます。 神仏分離の後、愛宕神社から明治...
厄除け 今宮神社(いまみやじんじゃ) 北区の今宮神社にお参りする人は厄除け・病気平癒・交通安全を願います。 この社は素盞嗚尊を祭神とするもので長和4年(1015)の夏疫病が流行した時お告げによって祀られたものです。 このときには疫病から逃れたいとお参りの群衆でにぎわいました。 永承7年(1052)の夏、ふたたび、疫病が流行したとき天安寺(のちの法金剛院)...
母子の安泰 山之内 念佛寺 (やまのうちねんぶつじ) 紫雲山・念佛寺 京福電鉄・山之内駅のそばに白壁の土塀が続き、「水子供養寺」と記された赤ちょうちんが目につきます。 ここは、1200年前、比叡山で天台宗を開いた最澄の母である藤子が生まれた土地で、衣、食、住が十分でなく水子のままでなくなる方が多く、藤子が水子の供養をされたのがはじまりです。 人間は、生きている命の尊さを知って、10月10...
厄除け 三宝寺(さんぽうじ) 鳴滝の妙見さん 鳴滝の妙見さんで庶民に親しまれている三宝寺は700年続いている「ほうろく灸」の行事があります。 1年のうちで一番暑い日とされている土用の丑の日に呪文を書いた「ほうろく」を頭の上に乗せもぐさを置いて火をつけ、木剣にて九字を切り悪鬼邪霊の障りを除く祈祷です。 三宝寺にお参りする人は頭痛平癒を祈願します。神戸からお参りに来ら...