岩屋神社にお参りする人は厄除け・合格祈願、選挙必勝、社運隆昌、家内安全を祈願します。

この日は神社から開運の神矢、絵馬、お札、お守が授けられてます。
本社から数百歩の後山に2つの大きな岩があり、1つを陰岩、もう1つを陽岩といいます。
宇多天皇の時、陽岩に天忍穗耳命、陰岩に拷幡干々姫命、岩前の小社に饒連日命を祀っています。
これを奥の岩屋殿といわれ、当社の根源です。陰岩の上に小さなくぼみがあり、その中の水は、ひでりの時もかれず、名づけて、竜閼水という明神の霊水です。
この水をいただいて永年子宝に恵まれなかった夫婦が何組か子を授けられたとお礼参りに訪れる人もおられます。
奥院には、男は陰岩から参り、女は陽岩から参拝するとご利益がさらに多いといわれています。
これは、今の社殿様式のように定まった参拝設備のなかった石座信仰の名残であり、発祥は仁徳天皇31年と伝えられています。
社殿には治承年間(1177~1180)園城僧従の焼く所となり、旧記を失い弘長2年に再建したといわれます。当社所蔵の古板に岩屋宮始より文政6年まで1481年と記されている。
平成5年4月29日、正面に平成御門が新築され、手水舎を新しくされ、境内が整備されました。
| 名称 | 岩屋神社(いわやじんじゃ) |
| 祭神 | 楮幡千々姫命・天忍穗耳命・饒速日命 |
| ご利益 | 合格祈願・選挙必勝・社運隆昌・家内安全 |
| 住所 | 京都市山科区大宅中小路町 |
| 電話 | 075-571-0832 |
| 拝観時間 | 自由 |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 市バス・京阪バス「大宅岩屋神社前」下車東へ 徒歩10分 |