学業成就・合格 平安神宮(へいあんじんぐう) 平安神宮は京都市民のつくったお宮。病気平癒・入試合格の祈願、近ごろでは交通事故の祈願も。 塗りの応天門をくぐると白砂をしきつめた境内に出ます。 広い境内は二段になっていて、上段の正面には優雅な大極殿から左右に回廊が延び、蒼竜・白虎の2つの楼閣につながります。 大極殿は平安京大内裏の朝堂院を8分の5に縮小して復元したもの...
厄除け 今宮神社(いまみやじんじゃ) 北区の今宮神社にお参りする人は厄除け・病気平癒・交通安全を願います。 この社は素盞嗚尊を祭神とするもので長和4年(1015)の夏疫病が流行した時お告げによって祀られたものです。 このときには疫病から逃れたいとお参りの群衆でにぎわいました。 永承7年(1052)の夏、ふたたび、疫病が流行したとき天安寺(のちの法金剛院)...
厄除け 三宝寺(さんぽうじ) 鳴滝の妙見さん 鳴滝の妙見さんで庶民に親しまれている三宝寺は700年続いている「ほうろく灸」の行事があります。 1年のうちで一番暑い日とされている土用の丑の日に呪文を書いた「ほうろく」を頭の上に乗せもぐさを置いて火をつけ、木剣にて九字を切り悪鬼邪霊の障りを除く祈祷です。 三宝寺にお参りする人は頭痛平癒を祈願します。神戸からお参りに来ら...
無病息災 神護寺(じんごじ) 神護寺のお薬師さんにお参りになる方は、無病息災を願って遠くからもお参りになられます。 金堂に安置する秘仏薬師如来は平安前期彫刻の代表作で薬師如来のくちびるには永久にきえないとおもわれる丹朱の色が残っています。 わたしたちがこの像を拝むとき、不気味な神秘感にうたれます。この薬師如来は衆生を救う神として私達をあたたかく包ん...
中風 了徳寺(りょうとくじ) 右京区鳴滝の静かな住宅街、西山の裾野に広がる一角に大根炊きで知られる了徳寺があります。 大根炊きは毎年12月7・8日におこなわれる。 了徳寺の大根をいただくと中風にかからないというご利益があるといわれます。 知りあいの人から口伝えで3年続けるとよいと聞き、3年続けてこられる人も多いようです。 寺伝によりますと建長4年(...
商売繁盛 安楽寺天満宮(あんらくじてんまんぐう) 安楽寺天満宮にお参りする人は病気平癒と商売繁盛、天神信仰のルーツ学力向上を祈ります。 延喜5年(905)太宰府にあって道具の墓を守っていた味酒安行にお告げがありました。道真の霊は天満大自在天神と名乗ったと伝えます。 これによって太宰府の墓所に廟所が建てられ、もと安楽寺といいました。 菅原道真が太宰府に左遷されたとき、都...
厄除け 引接寺(いんじょうじ) 千本えんま堂(せんぼんえんまどう) 正式には引接寺といいますが、「千本えんま堂」は本通り寺之内上る商店街の中を通り抜けたあたりに入り口がある。 正式には引接寺(いんじょうじ)といいますが、本尊とするえんま大王により、千本えんま堂の方がよく知られています。 康暦元年(1378)円阿上人より勧進された銅鐘銘によれば、当時は寛仁年間 (1017~21)に源信の...
厄除け 建勲神社(たけいさおじんじゃ) 北区 建勲神社はご祭神織田信長ですから、入試合格をはじめ、安全・成功の祈願にこられます。 正しくは「たけいさおじんじゃ」と読むが、一般には「けんくんじんじゃ」と呼ばれ、「建勲(けんくん)さん」と通称される。 船岡山は千本北大路の東南にあたり、このふもとに建勲神社があります。 梅寒し船岡山の松の雨 香夢 信長は革新的な人...