商売繁盛 池の谷地蔵(いけのたにじぞう) 左京区・池の谷地蔵にお参りになる方は、病気平癒をお祈りになります。 家族連れでお参りになる方が多く、病気回復のほかに不振の商売がよくなった人もあります。 寺伝によりますと池の谷地蔵は金戒光明寺に属して、霊鑑寺の南にあった如意寺の境内にありました。如意寺は三井寺の別院で平安時代鹿ケ谷楼門の滝の付近にありました。江戸時代中...
商売繁盛 金福寺(こんぷくじ) 金福寺の弁財天にお参りする人は商売繁盛・技芸上達を願ってお参りになります。 一条下がり松から東南に300メートルばかりゆきますと山裾にささやかな石垣・石段の構えがあり入口におもしろい形の石に「仏日山金福寺」があります。 それが舟橋聖一「花の生涯」で有名になった村山たかが住んでいた金福寺です。 村山たかは文久2年(186...
商売繁盛 勝林院(しょうりんいん) このお堂の弥陀さんに参拝すると、極楽往生ができるということです。 勝林院はご本尊が阿弥陀さんで「証拠の阿弥陀」といわれ、法然上人が大原問答されたとき、その念力によって往生できるといって阿弥陀さんが手から光を放たれてお示しになったといわれます。 その勝利のお堂を証拠堂ともよんでいます。このお堂に参拝すると、極楽往生ができ...
商売繁盛 蚕の社(かいこのやしろ)(木嶋坐天照御魂・このしまにますあまてるみたま)神社 蚕の社にお参りする人は、特に織物業界、染色業界の方々が商売繁昌を願ってお参りになります。 ここの社から授けられる「まゆの守」は呉服関係の業者が受けにこられます。蚕の社は本殿右にある摂社で養蚕・機織りの技術にすぐれた秦氏と関係の深いことがわかります。 また、本社の木の島の社には、土用の丑の日にお参りして、池の水に足をつけ...
商売繁盛 嵯峨・二尊院(にそんいん) 右京区嵯峨 二尊院の九頭竜弁財天にお参りする人は商売繁盛・技芸上達を祈ります。 嵯峨 小倉山を背に優雅な本堂、その右手に瓦葺の弁財天堂が建っています。その東のくぼ地にあるのが竜女の池です。 寺伝によりますと、時は室町時代、竜はよなよな池をぬけ出し本堂や庭のあたりをはい廻るました。正信上人が一心にご祈祷されますと竜はこの...
商売繁盛 安楽寺天満宮(あんらくじてんまんぐう) 安楽寺天満宮にお参りする人は病気平癒と商売繁盛、天神信仰のルーツ学力向上を祈ります。 延喜5年(905)太宰府にあって道具の墓を守っていた味酒安行にお告げがありました。道真の霊は天満大自在天神と名乗ったと伝えます。 これによって太宰府の墓所に廟所が建てられ、もと安楽寺といいました。 菅原道真が太宰府に左遷されたとき、都...
勝負運 鷹峰妙見さん(圓成寺(えんじょうじ)) 鷹峰妙見さんにお参りになる方は、商売繁盛、開運勝利を願って西陣の方々が熱心にお参りになったようです。 もともと妙見さんは、鎮宅霊符神・玄武神といわれるのは、神道や仏教を超越した天の神さまといわれ、四方妙見といって鎮護国家の守り本尊といわれていました。 一般には、目の神さまとか、水の神さまとかいわれます。ここの妙見さんは...
厄除け 建勲神社(たけいさおじんじゃ) 北区 建勲神社はご祭神織田信長ですから、入試合格をはじめ、安全・成功の祈願にこられます。 正しくは「たけいさおじんじゃ」と読むが、一般には「けんくんじんじゃ」と呼ばれ、「建勲(けんくん)さん」と通称される。 船岡山は千本北大路の東南にあたり、このふもとに建勲神社があります。 梅寒し船岡山の松の雨 香夢 信長は革新的な人...